偉人伝:ウィリアム・ギャン

テクニカル分析を生み出した方として知られている偉人。日本の著名為替アナリストが話されていたので調べてみました。AIに聞いてみたら以下のような文章でまとめてくれました。

ウィリアム・ギャンはアメリカの投資家で、「ギャンの価値ある28のルール」で有名です。彼はアナログ時代に精力的に研究し、独自の分析手法を開発しました。彼の的確な分析により、株式市場の変動を見事に予測し、8割以上の勝率を収めました。彼の功績は今もなお称賛され、テクニカル分析の先駆者として多くの信奉者を持っています。

。。。。って生涯勝率80%!!

勝率80%ってどんだけー草

80%も勝てるなら他の手法とかプログラムとか全部無視しても良い感もありますよね🤔 これはちょっと深堀りしてみてもいいかもしれませんわ。

テクニカル分析の生みの親

ギャンさんの半生を簡単にまとめてみました。1800年代に生きた人みたいで現代とは環境が全く環境が違うと思いますが参考になることもあるんじゃないでしょうか。

さて、ギャンさんは金融市場で頂点に立っていたスゴイ人なのにご家計の事情で学歴は決して高くないみたい。そこから努力して這い上がった苦労人みたいです。以下AIがまとめたギャンさんの若い頃。

数学と歴史に才能を発揮していたウィリアム・ギャンですが、家計を助けるため大学進学を諦めて綿花工場で働き始めました。友人が大学に進学するのを見て、ギャンは相場に興味を持ち、自らの小さな資金で取引を始めました。初期のトレードでは大きな損失を被りましたが、学びの過程で相場のパターンに気づき、市場の周期性を見抜くようになりました。彼は数多くの資料を調査し、1929年の世界恐慌などの出来事を予測することに成功しました。これらの経験から、ギャンは相場のサイクル理論を確立しました。

とのことです。膨大な量の長期的な市場データを分析したギャンは、相場の周期性と時間による値動きに注目し、様々なパターンを発見しようですね。ここからテクニカル分析を確立したようです。

このようにギャンさんは苦しい家計の中でお生まれで高卒ながら生涯収入は5000万USD。現在価格円換算で7500億円稼いだようですね(@_@

ここまでは明らかなる偉人、ギャンさんの半生を簡単に書いてきましたが、ここからはギャンさんが残してくれた私達のトレードに活かせる知識やテクニックを見ていきましょう☺ 細かなテクニカル分析はそれぞれ別のページでまとめるとして、このページでは「ギャンの価値ある28のルール」の深堀りをしていきましょう。

ギャンの価値ある28のルール

ギャンさんの残した相場における28のルール。今の相場ではちょっと無理があると思われる箇所もありますがこれらのルールが現代の相場攻略のベースとなってるのは間違いないと思えます。

ギャンの価値ある28のルールは以下のとおりです。

  1. 一度のトレードで資金の1/10以上損失が出るようなリスクは取らない。
  2. 常にストップロス注文を使う。(毎回置く)
  3. 取引を重複させない。(もし2つ以上の取引をオープンしていたら、最初の取引のルールに違反すべきではない。)
  4. 利益を損失にしない。(含み益が出たら、ストップロス注文等でそれが含み損に陥らない状態にする。)
  5. トレンドが分からない時は取引しない。トレンドに逆らった取引はしない。
  6. 迷ったら出る。迷ったら入らない。
  7. 活発な市場でのみ取引する。
  8. 違う市場間でリスクを均等に分散する。
  9. 指値注文はせず、成り行き注文で取引する。
  10. 正当な理由がないのに手仕舞わない。
  11. 取引で儲けた余剰利益は別の口座に置く。
  12. 利益の薄い(scalp)取引はしない。
  13. 損失を平均化しない。(ナンピンはしない)
  14. 忍耐無く市場から抜け出したり、待つのが不安だからといって市場に入ったりしない。
  15. 小さな利益と大きな損失を避ける。
  16. ストップロス注文を置いたらキャンセルしない。
  17. 市場に頻繁に出入りすることは避ける。
  18. 相場の両サイド(ロング、ショート)からお金を稼ぐことに意欲的であること。
  19. 価格が低いとか高いからと言って買ったり売ったりしない。(値頃感で取引しない)
  20. 間違ったタイミングでのピラミッディングに注意する。ピラミッディングはレジスタンスを超えるか、サポートゾーンが壊された時のみ成されるべき。
  21. ピラミッディングは適切なタイミングでは非常に有益な場合がある。買いの時に上昇トレンドが強く、売りの時に明確な下落トレンドがある商品を選択する。
  22. 負けポジションをヘッジしない。ある商品をロングしていてそれが下がり始めたら、ヘッジするために他の商品をショートしてはいけない。市場から出る。損を確定し、次の機会を待つ。
  23. 正当な理由が無い限り、ポジションを変えない。取引をする時は一定のルールに従って、正当な理由で取引をする。その後はトレンドが変わる明確な兆候が無い限り、出ない。
  24. 長い期間での取引で儲けた時は、トレードを避ける。規律ある計画的な取引プログラムを維持する必要がある。
  25. 天井や底を推測しようとしない。本当に天井か底かは市場が見せてくれる。
  26. 盲目な人のアドバイスに従わない。
  27. 最初の損失後は取引を減らす。決して増やさない。
  28. 間違って入って間違って出てはいけないし、正しく入って間違って出てはいけない。これは二重の間違いである。

引用元:Wikipedia

28のルールで特に大事にしている事

わたしは直接ギャンさんに会ったことはないですし、トレードを始めた頃にこのルールを教わったわけではありません。でもトレードのきっかけを教えてくれたお知り合いや、山中さんやYEN蔵さん(勝手に名前だしてすみません汗。有料会員ですので許してください!^^;)のような海外の第一線で活躍されたバンカーやディーラーさんもギャンさんをベースにされているようですから、この28のルールは全トレーダーが触れてみてもデメリットは少ないと思います。

そんな中、私が大事にしている部分をご紹介しますね(•ө•)♡

一度のトレードで資金の1/10以上損失が出るようなリスクは取らない。

これはよく2%とか、5%とか、20%とかみなさま様々な数字を見たことがあるかと思います。どれが正解なのかは手法やメンタルの強さなどが関わってくるかと思います。でもそれを論じるのは今日じゃなくて、いま大事なことは

自分の損失想定額をトレードごとに必ず守る

これに尽きるのかなと思うんです。つまり絶対しなければならないのは、一回のトレードでストップロス注文をおく際に、(あるいはご自身でストップの価格を決めておく際に)、2万なら2万、全証拠金の10%なら10%といった形で必ずポジる前にきめておいて、それを鉄の意志で必ず守る!ということでしょうね🌸(イラストをみてね)これを徹底することで損失が想定内になってメンタルが健全になりました。それだけでなくロスがでても次があるからと引きずらなくなったし思い切りが良くなりました。あと、個人的にはあと何回トレードができるから確率的に間もなく勝てるはず!といったポジティブになれるようになったのが大きいですよねー。思い切りも良くなって利益をのばせるようにもなれましたね。

ロスカット注文までの適正ロットを計算する方法はコチラ💡

常にストップロス注文を使う。(毎回置く)

これは”一度のトレードで資金の1/10以上損失が出るようなリスクは取らない”に通づるところがあります。最近先輩トレーダーに

オレはロスカットオーダーなんか置かねぇ!

ってカッコつけられちゃったんですけども、

おっちゃん!ギャンさんがロスカット注文置けっていうてはるよ?汗」

って言いたかったけどコワイからやめたw むかしスイスフランショックとかいう悲劇があったみたいですけどもストップロスを置かなければ命取りになることがありますし、なにより安心感が得られるならカッコつけとかいらん☆

どこにストップを置くとかは手法によっても違うと思いますがご自身のルールを守ることが大事。

迷ったら出る。迷ったら入らない。活発な市場でのみ取引する。

  • トレードルールを決めた
  • 想定の逆を行くことはない根拠が説明できるか

これは昔のわたしに言ってやりたい笑 ほんとにポジポジ病だったんです。なんかずっと上がる気がして、でもそれはレンジの天井だったりして。。。。勝てなくて苦しい時代がありました涙 

いまだって全然完璧じゃないけど、それでも収支はプラスで推移しておりますの。ポジポジ病を治すことができるようになった要因は(先輩トレーダーのおかげですけど🙇)トレードルールを決めたことと、想定の逆を行くことはない根拠が説明できるかを必ず確かめるようにしたことです。つまりは飛び乗りをやめたということ。スマホのチャート💹見て、値動きが激しいからって突然飛び乗る、、、といった台風の日に崖の上から海にダイブするような危険行為はしなくなったんですよね。

損失を平均化しない。(ナンピンはしない)、ピラミッディングは適切なタイミングでは非常に有益

これはよく聞くヤツですw 含み損のときはナンピンしないで含み益のときは「適切なタイミングで」ピラミッティングするというもの。これはダウ理論などにも通じるものですけどトレンドは続きまっせ!という法則があるので当然といえば当然なんですが、特に大事な考えだと思っているので他の機会に譲りますね!とにかくナンピンは危険(私流)。

盲目な人のアドバイスに従わない。

これは今となっては特に噛み締めたい考え方ではないでしょうか。ギャンさんもこんな情報が溢れ出る世界を想像できなかったでしょうね。とにかく今は情報が沢山ありすぎて、口ばかり上手な詐欺まがいな情報商材もあるのでご注意☆

(裏付けのある)長い実績を持っている人のキチンとしたロジカルな手法ならたくさん耳にしてみたら良いと思うんですけど、カンとかセンスで勝った人とか、そもそもマグレで勝った人の情報商材とかは無視してほしいです>< わたしの知り合いの男子は高額商材かったあとで、売り主に飛ばれてしまいました。

コレ!と決めた先生や手法を一通りマスターすることが私が勝ち続けるきっかけとなりましたし、まだまだ全然足りてないと思うからこれからも「きちんとした人」のお話はよく聞いて成長したい。同時にウマイお話には騙されないようにしたいですね☆

まとめ

ギャンさんすごいですねぇ~🥰

生まれた家は決して裕福でなく現代で考えればハンデがある立場でありながら、相場に集中することで圧倒的な勝率を誇る相場師になったわけです。そんなギャンさんの教えにはたくさんインスパイアされる部分、あるとおもいます(•ө•)♡

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